2025.09.09
夏のいろどり 焼尻島

全道的に猛暑ですが、島は心地よい風が吹いて快適です。
潮風を体中に浴びながらぶらぶら島散歩をしていると
道端に「ノリウツギ」の花が咲いてます。別名「サビタ」。
和名は「糊空木」表皮のねばねばを和紙を漉く際のつなぎに使うことから
この名がついた。

その横では「エゾニワトコ」が実をつけています。
小鳥たちが気が付いて早く食べに来ればいいのにと思いながら、
島の北側に回ると「オニユリ」のつぼみが風に揺れています。

来週には咲きはじめて、
島中がオレンジ色に揺れるのももう少しです。

磯野 直
- 民泊じいじの家オーナー
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かつて旅館「磯野屋」を営んでいた磯野直さんは、現在「民泊じいじの家」を開いて島の暮らしを伝えています。
WEBマガジンでは、ありのままの焼尻島の自然や日常を、飾らない言葉で発信中。
島を愛する「じいじ」のまなざしを、どうぞお楽しみください。